結婚相談所連盟って何が違うの?特徴やサービス内容を比較して解説

結婚相談所
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「結婚相談所ってたくさんあるけど、どこがいいのか分からない…」

そんな風に迷っている方、多いのではないでしょうか?
実は、結婚相談所選びで“知っておくと後悔しない”のが「結婚相談所連盟」という仕組みです。

実は、結婚相談所はそれぞれ「連盟」という大きなネットワークに加盟しており、
この連盟ごとに紹介できる会員数やシステム、サービスの特徴が異なります。

この記事では、主要な結婚相談所連盟を比較しながら、それぞれの違いや特徴を解説していきます。

結婚相談所連盟とは?

まず、「結婚相談所連盟」とは何か、その基本的な仕組みから見ていきましょう。

結婚相談所連盟の正体

結婚相談所連盟とは、複数の結婚相談所をつなぐ「会員データベースの共有ネットワーク」です。
結婚相談所単体ではなく、連盟に加盟することで他の相談所の会員も紹介対象になり、
より多くの出会いのチャンスが広がります。

連盟の仕組み(イメージ)

  • 結婚相談所A(連盟Xに加盟)
  • 結婚相談所B(連盟Xに加盟)
    → 連盟Xに加盟していれば、AとBの会員同士がお見合いできる。

つまり、同じ連盟に属していれば、違う相談所でも「同じ会員データベース」を使っているのです。

なぜ結婚相談所は連盟に加盟するの?

結婚相談所が連盟に加盟するのには、主に以下のような理由があります。

  • 紹介可能人数の大幅な増加: 自社だけの会員数では限界があります。連盟に加盟することで、何万人もの会員の中からお相手を探せるようになります。
  • サービス提供の幅の拡大: 連盟が提供するシステムやツールを活用することで、より効率的で質の高いサービスを提供できます。
  • 集客力の向上: 大規模な連盟に加盟していることで、利用者からの信頼感も高まります。

利用者にとってのメリットは?

そして、私たち利用者側にも、連盟に加盟している相談所を選ぶ大きなメリットがあります。

  • 出会いのチャンスが格段に増える: 一番のメリットはこれでしょう。たくさんの異性の中から、理想のお相手を探せる可能性が高まります。
  • 身元がしっかりしている: 連盟の多くは、会員の身分証明書や独身証明書、収入証明書などを厳しく確認しています。そのため、安心して婚活を進められます。
  • 地域を問わずお相手探しができる: 全国規模の連盟であれば、居住地にとらわれず、幅広い地域でお相手を探すことができます。

「たくさんの人の中から、安心してお相手を見つけたい!」と思うなら、連盟に加盟している結婚相談所を検討するのがおすすめです。

主要な結婚相談所連盟を徹底比較!

日本国内で特に会員数の多い主要な結婚相談所連盟をピックアップし、それぞれの特徴やサービス内容を比較していきます。

連盟名会員数(目安)加盟社数主な特徴活動スタイル
IBJ約98,000人約4,500社成婚重視・婚活の質が高い仲人紹介+自主検索
JBA約70,000人約1,700社地域密着型・西日本に強い仲人紹介中心
TMS約87,000人約1,700社料金安め・自由度高い自主検索型中心
BIU約66,000人約1,600社歴史ある老舗連盟仲人紹介中心

IBJ(日本結婚相談所連盟)

🔹 概要

  • 国内最大級の会員数(約8万人)を誇る業界最大手の連盟。
  • 公式アプリや検索システムが使いやすく、成婚率にもこだわっている。
  • 加盟相談所の質が高く、厳しい加盟基準あり。

🔹 特徴

  • 成婚率が高い:交際管理からプロポーズまでを仲人がサポート。
  • 質の高い会員層:大卒・安定職など、プロフィールの信頼性が高い。
  • 紹介+自分で検索の両方可能:アプリでの自主検索も充実。
  • サポートが手厚い:1人1人に担当カウンセラーがつき、相談しながら婚活できる。

🔹 向いている人

  • 婚活初心者
  • 手厚いサポートが欲しい人
  • 本気で1年以内の成婚を目指す人

JBA(日本結婚相談協会)

🔹 概要

  • 全国の中小結婚相談所が多く加盟している老舗連盟。
  • 地域密着型で地方在住の婚活にも強い。

🔹 特徴

  • 全国規模で展開:都市部から地方まで網羅。
  • 温かい仲人型サポート:親身なサポートを受けられる相談所が多い。
  • 比較的リーズナブルな料金設定:大手に比べて価格が控えめな傾向。

🔹 向いている人

  • 地方で婚活したい人
  • 仲人型の温かいサポートが欲しい人
  • 費用を抑えながらも出会いを広げたい人

TMS(全国結婚相談事業者連盟)

🔹 概要

  • サービスの自由度が高く、自分のペースで活動できる。
  • 中小規模の相談所や新興系の事業者も多く加盟。

🔹 特徴

  • コスパが高い:入会金や月会費が比較的安価。
  • 地方相談所が多い:全国各地に加盟店があり、地域婚活に対応。
  • スマリッジなどオンライン相談所とも連携:デジタル対応にも積極的。
  • 自分主導の婚活が可能:紹介よりも検索型がメイン。

🔹 向いている人

  • 費用を抑えて婚活したい人
  • 自分でどんどん動ける人
  • 地方に住んでいて近場で探したい人

BIU(日本ブライダル連盟)

🔹 概要

  • 長い歴史と実績を持つ、業界では老舗の連盟。
  • 安定した会員層と、じっくり婚活したい人向けの雰囲気。

🔹 特徴

  • 歴史が長い=信頼性あり:40年以上の運営実績。
  • 成婚までを丁寧にサポート:仲人による手厚い支援が基本。
  • 幅広い年齢層に対応:若年層〜シニア層まで幅広い。

🔹 向いている人

仲人からの紹介をメインに活動したい人

落ち着いた環境で婚活したい人

人柄重視でじっくり交際したい人

これら5つの連盟は、ほとんどの結婚相談所がいずれかに加盟しています。複数の連盟に加盟している相談所もあるため、「連盟+相談所の特徴」を合わせて選ぶのがおすすめです。

コネクトシップって何?

最近では「コネクトシップ」という、複数のオンライン結婚相談所が共同運営するマッチングプラットフォームも登場しています。

ゼクシィ縁結びエージェントやエン婚活エージェントなどが参加しており、連盟とは別の仕組みで出会いのチャンスを広げられます。

向いている人

  • オンライン婚活を中心に考えている人
  • 本気だけどカジュアルに婚活したい
  • 費用を抑えて効率よく婚活したい人

どの連盟を選べばいい?選ぶためのチェックポイント

ポイントは「連盟+相談所のサービス」

連盟の特徴はもちろんですが、実際に婚活を進めていく上ではどの結婚相談所を選ぶかも大切です。
同じ連盟に加盟していても、相談所によって料金、サポート体制、担当者の質などが異なるからです。

こんな人にはこの連盟がおすすめ!

  • 手厚いサポートで成婚まで導いてほしい人 → IBJ
  • コストを抑えてマイペースに活動したい人 → TMS・JBA
  • 地方での婚活を考えている人 → JBA・TMS
  • 40代以上で再婚も視野に入れている人 → BIU

まとめ:連盟を知って後悔しない結婚相談所選びを!

今回は、結婚相談所連盟について、その基本的な仕組みから主要な連盟の比較、そして自分に合った連盟の選び方までを解説しました。

それぞれの連盟には、会員数、サポート体制、システムの使いやすさなど、異なる強みがあります。大切なのは、「どの連盟が合うか」だけでなくその中で「どんな相談所にサポートしてもらうか」です。

まずは、自分に合いそうな連盟に加盟している結婚相談所を探してみましょう。
資料請求や無料カウンセリングを活用して、複数社を比較するのがおすすめです。
後悔しない婚活の第一歩は、「正しい情報」と「相性の良いサポート探し」から始まります。

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